石鹸へのこだわり

サクラン配合 紗沙[洗顔石鹸]

開発者のこだわり

私が考える無添加石鹸とは

「紗沙」は、無添加や無着色、無香料にこだわった訳ではありません。
結果として無添加・無着色・無香料表示ができる石鹸になったのです。

厚生省が指定した成分を配合していなければ、「無添加」と表示できる

私が考える無添加石鹸とは1  「無添加」といえば、安全で、刺激が少ない石鹸というイメージがあります。
実際にTA.Dでも何の情報も無いままに「無添加で石鹸を作ってください」と闇雲に製造メーカーに依頼してしまったことがあります。
殆んどのメーカーから相手にされませんでしたので、県庁の薬務課に相談に行くと「あなたは何も入っていない石鹸を作るつもりですか?」と言われてしまいました。
無添加!?厳密にいえば、それは石鹸成分だけの石鹸を意味していたのです。あまりの無知ぶりに恥ずかしい思いをしたのを覚えています。

 しかし、市販の石鹸には「無添加」と表示されている石鹸がたくさんあります。どういうことなんだろう、それからが勉強の始まりでした。 そしてわかったことは、厚生省が指定した成分(表示指定成分)を配合していなければ、「無添加」と表示できるということです。それ以外の成分は、お客様に喜んでいただける効果を期待して、企業努力によって配合されているということです。
確かに販売するにあたっては「無添加」の表示があれば、安全なイメージがありますので有利かも知れません。しかし、多くを知れば知るほど、「無添加」の表示だけが重要だとは思えなくなっていきました。

 TA.Dが目指したのは「石鹸を使える方を一人でも増やしたい」ですから、「無添加」にこだわらず、本当に肌に良い石鹸をつくるために次のように目標を立て、方向を転換していきました。

  • 安全性が保てること
  • 刺激が少ないこと
  • 肌に問題がある方々にとって効果があるものは添加していくこと

私が考える「理想の無添加石鹸」に近いものを完成することができました

 サクランは、その優れた保湿効果によって肌のバリアーになり、アレルギーやアトピーなど肌にトラブルがある方への効果が期待されていますので、TA.Dの石鹸はサクランを活かす形をとりました。

私が考える無添加石鹸とは2  石鹸自体は素地がすでに準備されている機械練ではなく、ベース油から職人さんが手作りで製造していただく、刺激が少ない釜炊・枠練でお願いしました。 また、肌の引き締め効果が期待できる塩についても、ある意味では刺激成分になりかねない懸念もありましたが、ミネラルを多く含んだ天然の岩塩は思った程の刺激はありませんでした。 それよりもサクランの効果をさらに引き出してくれることが分かりました。

 水についても、一般的には水道水を専用の浄水器でろ過した水で製造されるようですが、少しでも各成分を効率的に発揮できないものかと、水の分子を細くする技術によって処理した不純物が少ない精製水(高温処理済)を無理を言って使っていただきました。

 製造段階において鹸化を助けるエタノールも、トウモロコシ由来成分を使用しています。 釜炊きの段階でほとんど揮発してしまいますし、型に流し込む枠練製法ではゆっくり時間をかけて熟成させ固まっていく石鹸ですから、その間にエタノールは無くなってしまいますので、液体として残ってしまう化粧水とは違って刺激は少ないと判断しました。

私が考える無添加石鹸とは3  他、配合している成分は必要とする効果を補う役割として、すべて天然素材を使用しました。 しかし、天然成分であっても着色料や香料、もしくは泡立ちを促す成分や油脂は、刺激として反応する方がいらっしゃいましたので使用しないことに決めました。

 こうやって、私が考える「理想の無添加石鹸」に近いものを完成することができました。結果としてサクラン配合石鹸「紗沙」は、無添加・無着色・無香料の表示ができる石鹸として誕生したのです。

 TA.Dでは、今後も一人でも多くの方に使っていただける石鹸を目指して開発を続けていきますが、決して無添加や無着色、無香料にこだわっている訳ではありません。 どんな方々にも安全で刺激が少なく、喜んでいただける効果が期待できる成分であれば積極的に使っていきたいと考えています。

全てはお客様の肌のために・・・